イギリス タワーブリッジの観光・見所について

タワーブリッジ

タワーブリッジ

タワーブリッジはテムズ川にかかる跳ね橋です。ロンドンの観光地の中では東側に位置しますがロンドンのシンボルとも言える建物です。1876年に委員会が設立され、1886年に着工、1894年に完成しました。この橋の少し上流まで大型船が入港できるのですが、橋がなく不便であったためこのような跳開橋がかかることになりました。全長は244m、名前の通り両岸に高さ65mの2つのゴシック調のタワーを持ち、このタワーは周りの建物との調和を考えて大理石で覆われています。現在でもひと月に数回は橋を跳ね上げて船を通します。橋の完成直後は水圧を利用して跳ね上げていましたが、現在は油圧と電力によって跳ね上げています。橋としては車道だけでなく、上流側に歩道があります。他に塔内に博物館があり、上部通路を展望通路としています。

タワーブリッジ1 タワーブリッジ2

見どころ

タワーブリッジは見所が沢山あります。なんといっても一番はウォーク・ウェイズでしょう。1910年までは橋が跳ね上がっている間に歩行者が通れるように、という目的で2塔を上部で結んでいた通路ですが、階段の上り下りが大変で歩行者が橋が下がるまで待っていたため閉鎖されました。その後に展望通路として解放され今に至ります。高さ42mからロンドン市内を展望できるため、お隣にあるロンドン塔だけでなくロンドン・アイ、セント・ポール大聖堂、ビック・ベンのある国会議事堂まで見渡すことができます。またタワー内部に博物館があるのですが、その前触れとして下からタワー内部を見上げると作業中の人を模した人形があります。あまり知られていませんが、ドキッとするくらいの出来で是非見ておきたいところです。博物館内には昔使われていた水圧式の跳ね上げ動力を見ることができます。また、今でもひと月に数回、跳ね橋を上げて使用することがあり、その日時を公式ホームページから確認することができます。そして日が暮れるとライトアップされ、昼間とは違った表情を見せてくれます。もちろんライトアップ中に跳ね橋が上がることもあります。タワーブリッジ塔内に登ったりする時間はないけど、という方は一度渡ってみてください。なんと、橋の真ん中に3cmほどの隙間があり、そこから下のテムズ川が覗くことができます。跳ね橋が上がる瞬間以外でも跳ね橋であることを実感できますね。美しいタワーブリッジを正面から見たいという方には、テムズ川のクルーズがあり、テムズ川とともに歩んできたロンドンの魅力を思う存分楽しめます。

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