イギリス グリニッジパークの観光・見所について

グリニッジパーク

グリニッジパーク

グリニッジパークは、イギリスのロンドンの南東部、グリニッジにある王立公園で、以前は狩猟場として使用されていました。広さは74ヘクタール、柵で囲われた最初の公園で、グリニッジの世界遺産の一部となっています。テムズ川、ドッグ島、ロンドンの街などの素敵な景観を見晴らすことができます。もともとは、聖ペテロ修道院が所有していた土地でしたが、1427年に王室に戻されました。ヘンリー6世が叔父のハンフリー・オブ・ランカスターに与えると、彼はベラ・コート、グリニッジ城、ハンフリー塔を建てました。その後、宮殿やクイーンズ・ハウス、病院などが建てられ、1675年には、グリニッジ天文台が建てられました。15世紀になると、鷹狩りの場として使用され、16世紀には、ヘンリー8世がシカを公園内に放ち、狩猟場として使用されました。18世紀になると、公園として整備され、一般公開されるようになりました。シカは、現代においても公園内に生息しています。

グリニッジパーク1

見どころ

イギリスのグリニッジパークの見どころは、丘の頂上にあるグリニッジ天文台です。天文台の外の小さなプラザには、ジェームズ・ウルフ将軍の彫刻が置かれており、プラザからは、現在はグリニッジ大学となっている、グリニッジ病院、川へ向けて視線を移すと、ウォーターフロントの再開発地域であるカナリー・ワーフのスカイラインや、世界最大のドームである、ミレニアム・ドームを見ることができます。グリニッジパークの低地部分には、ボート遊びが出来る湖に隣接した、人気の子供のプレイグランドがあります。入り口近くには、ハーブガーデンもあります。グリニッジパークの高地部分には、アヒルの住む池のある大規模な庭園、バラ園、クリケットのピッチ、節くれだった17世紀の栗の雑木林、テニスコート、野外ステージ、古代ローマの遺跡、女王のオークと呼ばれる古代のオークの木、野生のシカを保護している囲いなどがあります。天文台の裏側には、王室天文官の庭があります。公園の他の施設から少し離れた静かな場所にあり、ピクニックのスポットとしてもピッタリの他、演劇なども行われています。反対側にはカフェがあります。また、スポーツが行われることもあり、3つあるロンドンマラソンのスタート地点の一つとして使用されている他、自転車レース、BMFによるフィットネクラブのクラスが行われています。その他、ランナーやローラーブレード、犬の散歩専用の遊歩道もあります。

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