ウィンブルドンテニス博物館
ウィンブルドンはイギリスの首都ロンドンの南西部に位置する、マートン・ロンドン特別地区にあります。テニスの四大国際大会の一つであるウィンブルドン選手権が開かれるこの街は、テニス愛好家たちから「テニスの聖地」と呼ばれています。そんなウィンブルドンにあるウィンブルドンテニス博物館は、テニスや大会の歴史、会場や大会の様子などを五感で体験することができる施設です。通称「全英オープン」と呼ばれるこの大会は、毎年6月から7月にかけて、オールイングランド・ローンテニス・クローケー・クラブというテニス競技場で開催されます。このテニスクラブは、試合期間はもちろんのこと、それ以外の期間でも、ツアーに参加することで一年中内部を見学することが可能です。ツアーでは、センターコートをはじめ、選手用のロッカーやジム、レストランなどがあるミレニアム・ビルディングや、試合後に選手たちが記者会見を行う会見室など、普段入ることができない施設を見学することができます。また、地下に博物館を持つ建物の1階では、公式グッズが手に入るウィンブルドンショップもあり買い物を楽しむこともできます。
見どころ
世界中で毎年多くの人たちがエキサイトするウィンブルドン選手権を、身近に感じながら学ぶことができるウィンブルドンテニス博物館は、ロンドンのみならず、イギリスの観光地として、特にテニス愛好家たちには人気のスポットです。この博物館の見どころは、館内に展示されている貴重な品々と、テニスの歴史を体感して知ることができるように様々な工夫がされた各コーナーです。館内には、過去の優勝トロフィーや、ウィンブルドンで活躍した選手たちが使用したテニスグッズ、男女それぞれの歴代のテニスウェアなど、たくさんの貴重な品が展示されています。また、数々のタイトルを獲得したアメリカの天才プロテニスプレーヤーであるジョン・マッケンローのパネルによる、伝説的試合やライバル選手に関する裏話などを聞くことができるコーナーもあります。そのほかにも、大会の様子をリアルに感じることができる3Dシネマの鑑賞コーナーや、過去のトーナメント戦の名シーン映像を見ることができるシアターコーナー、選手や会場の様子が写った様々な写真が並ぶフォトギャラリーなども楽しむことができます。センターコート360というコーナーでは、テニスプレーヤーの聖地と言われる15000人収容可能なセンターコートを視覚で体感することができます。センターコートは、1年のうち、ウィンブルドン選手権が開かれるおよそ2週間のみの使用であるにもかかわらず、1年中24時間体制で徹底した管理がなされていて、その徹底されて保たれているコートの様子は、テニスファンのみならず必見のものです。このコーナーにはタッチパネルによる日本語の説明もあるため、日本人観光客にも楽しみやすいコーナーとなっています。
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