フランス モンサンミッシェルの観光・見所について

モンサンミッシェル

モンサンミッシェル

モンサンミッシェルは、フランス西海岸のノルマンディ地方にある幻想的な小島で、サン・マウロ湾上に浮かんでいます。
岩山の頂上には島の名前と同名のモンサンミッシェルという修道院があります。この世界的に有名な修道院は8世紀初頭に造られ、その景観美の美しさから世界遺産に登録されています。
島の入り口から修道院までは細い参道が続いていて、ここが島のメインストリートになります。通りの両側にはレストランやお土産屋、ホテルや博物館などがところ狭しと並んでいます。上に向かって上がっていく人と下に降りてくる人達がすれ違い、観光客でたいへんな賑わいを見せ、街としても栄えています。名物のふわふわオムレツの店「メール・プラール」もこの通りにあります。
ヨーロッパでもサン・マウロ湾は、潮の干満が激しいことで知られています。19世紀終わりに多くの観光客がモンサンミッシェルを訪れるようになり、湾の干潟に島までの道路を造ったのですが、満潮の際に運ばれた砂を周辺に堆積させることになり、島は陸続きとなってしまいました。かつてのモンサンミッシェルの姿を取り戻すため、2009年に道路が取り壊され、2015年初頭に新しい橋が完成しました。その結果、モンサンミッシェルはかつての姿を取り戻し、最も干満の激しい大潮の時期には満潮になると海に浮かぶ孤島となります。
モンサンミッシェルは、世界遺産の厳島神社がある広島県廿日市と姉妹都市でもあります。
交通のアクセスは、パリから鉄道でレンヌまで2時間、バスに乗り換えて1時間30分ほどかかります。
パリから日帰りのツアーに参加するのが最も便利でポピュラーなモンサンミッシェル観光の方法です。

モンサンミッシェル1 モンサンミッシェル2

見どころ

モンサンミッシェルの見所は、何と言ってもモンサンミッシェル修道院です。モンサンミッシェルは「聖ミカエルの山」という意味で、708年にアヴランシュの街の司教が大天使ミカエルのお告げを聞いて礼拝堂を建て、その後聖地として巡礼者がこの地に赴くようになったそうです。何度も改築を重ねたのでロマネスク、ゴシック、ルネッサンスなど様々な建築様式を見ることができます。陸側のホテルの中には、夜ライトアップされたモンサンミッシェルを眺めることができるホテルもあります。また、深夜0時まで無料バスが走っているので、夜も観光することができます。島から40分ほどの場所にある空港からはヘリコプターが出ており、これに搭乗してモンサンミッシェルの上空を回るアトラクションも人気があります。
島のメインストリート「グランド・リュ」には、郵便局があり、記念の絵葉書を送りたい場合には郵便局で出すと風景印を押してもらえます。島内の郵便局は4時30分に閉まるので、早めに行くのがお勧めです。
グランド・リュ通りを歩いていくと、さらに道が細くなった場所にサン・ピエールという教会が現れます。入り口にはミカエルのお告げを聞いて百年戦争に勝利したジャンヌ・ダルクの像があります。大天使ミカエルがまつられていて、教会の中にはステンドグラス越しに光が優しく注ぎます。

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