ドイツローテンブルクの観光・見所について｜現地オプショナルツアーの[みゅう]

ローテンブルク

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ローテンブルク

ローテンブルクは、ドイツのニーダーザクセン州にある人口約2万人の都市です。ヴュンメ川、ヴィーダウ川、ローダウ川の3本の川が流れており、周辺には広い森や湿地、湖などの大自然が広がっており、旧市街地は入り組んだ路地や木組みの住宅、かわいらしい小さな公園などがあります。
ロマンチック街道の最終点で中世の宝石箱と称されるこの街は、中世の街並みがほぼ完璧に残り、おとぎ話のドイツへ連れて行ってくれます。
ローテンブルクは、第二次世界大戦の空爆で街の40％が焼けてしまいましたが、現在では分からないほどに中世の姿が再現されています。
ローテンブルクの街は城壁に囲まれていることでも有名です。10世紀にお城ができ、12世紀にマルクス塔、ヴァイサー塔、ブルク門に1.5キロの第一次城壁ができました。その後城壁は拡大されて現在の城壁になりましたが、西側は開放されておらず、西北のクリンゲン門からシュピタール門まで約2.5キロを歩くことができます。高さは約3メートルほどで、所々にまるいのぞき穴が空いています。
ローテンブルクには、一年中開いているヨーロッパ最大級のクリスマスショップ「ケーテ・ウォルファルト」があり、クリスマスの関連商品なら何でも揃います。その他にも人形とおもちゃの博物館やクリスマス博物館、中世犯罪博物館など興味深い博物館がたくさんあり、観光客に人気です。
地元で人気のソーセージやシュネーバルなどのローカルフードの食べ歩きをしながら、街をゆっくり歩き回るのも楽しいひとときです。

見どころ

ローテンブルクは小さな街ですが、歴史的な名所や博物館、教会がたくさんあり、全部を見て回れないほどに観光スポットがあります。城壁に囲まれたこの街は、ここだけ中世の世界にタイムスリップをしたみたいにかわいらしくて、絵本を切り抜いたようなきれいな街並みが続きます。石畳の道を歩いて散策すると「中世の宝石箱」と称されるのが納得できる雰囲気が漂っています。店の看板やショーウィンドウも素敵で、赤煉瓦のおもちゃ箱のような街並みと周辺の景色とのコントラストが絵画のように美しいです。
ローテンブルクのシンボル的な建物は、ルネサンス様式とゴシック様式の2つの部分からなる市庁舎です。ゴシック様式の古い建物部分には、切妻の壁から高さ約60メートルの小塔があり、マルクト広場から螺旋階段を使って上へ登ることができます。屋上の展望台からは、ローテンブルクの街並みや周辺の景色を一望できてお勧めのビュースポットです。
またティルマン・リーメンシュナイダー作の「聖血の祭壇」がある聖ヤーコプス教会や、「聖十字架祭壇」があるデトヴァング教会もなかなか見応えがあります。
その他に夜のローテンブルク旧市街を歩くナイトウォッチマンツアー（夜警ツアー）も人気で、この街の歴史などを学ぶことができます。
街のあちらこちらでおみやげを売る店や良い香りを漂わせて名物菓子シュニーバルを焼くお店があるので、街を散策しながら休憩に立ち寄っても楽しいです。

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