ドイツライン川の観光・見所について｜現地オプショナルツアーの[みゅう]

ライン川

オプショナルツアー総合トップ

ドイツ観光スポット紹介

ライン川

フランス

イタリア

スペイン

イギリス

ドイツ

オーストリア

アイルランド

スイス

チェコ

ノルウェー

ハンガリー

フィンランド

ベルギー

ポルトガル

ライン川

ライン川は、ヨーロッパ中央部を東西に横切るアルプス山脈で、スイスのグラウビュンデ州にあるトーマ湖を発端とする全長1,233ｋｍというとても長い川です。途中、スイスとオーストリア、ドイツの国境に位置するボーデン湖に水を注ぎ、ドイツ、フランスの国境からはドイツ国内を流れ、オランダへと入ると、オランダ国内でワール川とレク川の2つの川へと分岐し、北海へと流れ込んでいます。
観光目的で訪れる外国人観光客の多くが、訪れるのが中世からの豊かな景観が残されるコブレンツからマインツ間のライン川クルーズです。ライン川両岸には世界遺産にも登録されている古城や塔に遺跡群が約65キロに渡って見学できます。
ライン川クルーズでは、遊覧船に乗りゆっくりと優雅に見学ができます。日本の観光地で「ライン下り」と言えば、船頭さんが舵をきり、水しぶきを上げて渓流などを下る、イメージがありますが、広い川幅の雄大なライン川を遊覧船によりゆったりとした気分で、クルーズを楽しむことができます。

見どころ

ライン川クルーズでは、マインツから10分程でエーレンフェルス城が見えてきます。エレーンフェルス城は1211年にマインツ大使教により築かれた歴史のあるお城で、現在では廃城としてライン川岩山壁面にその姿がそびえます。廃城となった現在では老朽化が酷く、内部の見学すらできませんが、築城から800年もの間、現在まで残るこの遺跡は、13世紀に下層部が建築され上層部は14世紀に完成しました。当時の煉瓦づくりのまま、正方形の土台構造を持ち、山側には５ｍほどの防壁が構えられているのを見ることができます。人の手が加えられた遺産に比べ、自然と共に残されているこの古城が何とも言えない風格を持ち、堂々とし、船上から見上げるエーレンフェルス城に特別な風情が感じられます。
エーレンフェルス城を通過すると、船が進む方向にカウブという街が見えてきます。カウブは中央ライン地域最大のぶどう畑が広がる街で、ここにも川の東岸に200年代に築城されたグーテンフェルス城があり現在はホテルとして利用され、ノスタルジックなホテルとして知られています。

PICT