プラハ城
プラハ城はチェコの象徴で、首都プラハにあります。
長い間、ボヘミア王国や中央ヨーロッパの歴史が繰り広げられたプラハ城は正門から第一の中庭、第二の中庭、第三の中庭と続いています。
歴史的建造物が多数あり、バロック時代の美術や三十年戦争が始まった場所、中世に作られた噴水など中世の歴史を物語っています。
プラハ城だけでも一日では足りないほど観光する場所は多い広大な城です。観光旅行の前に一度プラハ城をめぐる歴史を学んでおくとスムーズに観光できることでしょう。
見どころ
歴史的価値のある見どころの多いプラハ城では、まずは城の案内図を見て効率良く見回るのがおすすめです。王宮美術館では16世紀のルドルフ王帝の収集したコレクションが展示されています。ギャラリーで4000以上の絵があり、ルーベンスなどの名画が展示されています。
聖ヴィート大聖堂は、チェコの重要な大聖堂でありシンボルです。10世紀に建てられた教会の遺跡を第三の中庭で見られます。20世紀に至るまでの教会の変遷などの歴史を知ることができます。
ロブヴィコツ宮殿はプラハ城の東門の近くに17世紀に建てられ、ロブヴィコツ家の美術コレクションやベートーベンなどの手書きの楽譜が展示されています。ここではクラシックコンサートも行われています。
黄金の小道はプラハ城の東門から北側に位置していて16世紀に建てられたものです。カフェやおもちゃの博物館があり、子供にも喜ばれます。