スイス ルツェルンの観光・見所について

ルツェルン

ルツェルン

ルツェルンは、スイスの中央ルツェルン州にある人口79000人の都市です。標高436メートル、美しいルツェルン湖の湖畔にあり、湖をはさんでピラトゥス山とリギ山があります。中世の街並みがつむぎだす絵画のような風景は、訪れた観光客の心を魅了しています。
旧市街地にはロイス川にかかるカペル橋、17世紀の旧市庁舎やイエズス教会、壁画に彩られた家々など街の見所や歴史が詰まっています。
恵まれた自然の美しさと歴史ある都市文化を誇る中で、この街は近代の建物や新しいホテル、ショップなど新たに人の手を加えた文化的な都市として発展しています。毎年8月から9月にかけて開催される国際音楽祭では、トップクラスの演奏家たちが世界中から集まってきます。ドイツの作曲家ワーグナーもルツェルンの街のたたずまいや、周囲の自然に魅了されてこの地を訪れた芸術家の一人です。
ルツェルンは、世界一の急斜面を登る山岳鉄道で有名で、自然愛好家や登山家に人気があります。

ルツェルン1 ルツェルン2

見どころ

ロイス川にかかるカペル橋は、ルツェルンのシンボル的存在です。中央駅から歩いて5分ほどの場所にあり、新市街と旧市街を結んで常に観光客で賑わいを見せています。屋根付きの木造の橋としてはヨーロッパ最古の橋で、1993年の火災で一部が焼けたものの、すぐに元の姿に修復をされました。橋の欄干には季節の花々が飾られ、橋の途中にはレンガ造りの水の塔もあり、どこから眺めても絵になる橋です。天井にはこの街の歴史や守護聖人などの絵が描かれていて、なかなか見応えがあります。
カペル橋から10分ほどの場所に、スイスが永世中立国となった所以の嘆きのライオン像があります。岩に彫られた彫刻のライオンは、脇に槍が刺さり今にも息絶えそうに横たわっています。これはフランス革命の際にルイ16世とマリーアントワネットを守ろうとして命を落とした786名の傭兵を悼んで造られたものです。
ルツェルンの南にそびえるピラトゥス山の山麓には、世界最大勾配の斜面を走る有名な鉄道があります。この山はイエス・キリストの処刑に関わったローマ帝国総督のピラトゥスの霊が住み着いているという伝説が残っています。途中大きなカウベルを付けた牛たちの風景も楽しめますし、ピラトゥス山頂にはお花畑や湖、レストランなどもあり、ハイキングコースも整備されています。何より展望台から見下ろすルツェルンの街並みは美しく、シーズン中は旅行者で賑わいを見せる場所です。

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ルツェルン発 【プライベートツアー】 日本語ガイドと歩く ルツェルン午後観光クルーズ付とチーズフォンデュのディナーシ...

夏場の日没の遅い時期を利用して、ルツェルン湖の夕方の景色を船上から楽しみ、旧市街と有名なカペル橋などを日本語ガイドと徒歩で観光します。夕食はスイス料理と伝統のフォルクロアショーをお楽しみください...

予約開始日未定

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