イギリス バラマーケットの観光・見所について

バラマーケット

バラ マーケット

イギリスにあるバラ マーケットは、ロンドン橋の南、サザーク大聖堂のすぐ隣に位置している食品マーケットです。ローマ時代から存在していたとされ、なんと紀元43年にも遡る事が出来ます。バラ マーケットはこの時代に生きる人々から現代に生きる人々に至るまで、食を支えてきました。
Boroughは自治都市という意味で、食はいつの時代もなくてはならない生きる為の手段ですが、このマーケットでは食に関する物なら何でも揃うほど品揃えが豊富です。歴史あるマーケットの名前にふさわしい程様々な食材がバラ マーケットに集結し、今やロンドンのみならずこの国に住む人々の台所として栄えています。
観光客に人気がある他、地元や少し離れた場所からやって来る方、ランチを楽しみに来た方でとても賑わっています。マーケットの開催は水・木・金・土曜日ですが、平日であればランチの屋台がたくさん出ているので、週末の混雑を避けて平日に行くのがおすすめです。

バラマーケット1

見どころ

イギリスのバラ マーケット最大の魅力は、何といチても種類の多さと安全性にあります。野菜、肉、魚介、果物などの食材からパン、チーズ、塩、スパイス、オリーブやハム、ソーセージなどの食肉加工類なども揃います。更にワイン、ビール、ジュース、コーヒー、キッチン用品まで並べてあるので、食べることが好きな方にとっては逆に選ぶことに苦労しそうな品揃えです。
中でもパン屋さんはとても人気で、お土産として持ち帰る方も多く、ワインと合わせてプチ贅沢を楽しむことも出来ます。お店の前を通ると、焼きたてのパンの良い香りが漂います。パイやホールケーキのお店もあり、どれもきらきらしていてまるで宝石のようです。どのお店も人で賑わっておりランチの時間は特に込み合っています。バーベキューランチやハンバーガーはボリューム満点で食べ応えもばっちりですので、しっかり食べるためにもお腹が空き始めた頃に出かけましょう。
このマーケットは、どの時間に行っても楽しめることも人気がある理由のひとつです。朝ならパンやフレッシュフルーツ、お昼ならお腹いっぱい食べられるお肉や魚などの屋台やお店でランチ、夕方なら日本へと持ち帰るお土産やおいしいワインやビールとおつまみを、更に値段もお手ごろなのでたくさんの種類の食べ物を食べることが出来ます。一度訪れると、何度でも行きたくなるようなイギリスの台所、旅行の際には立ち寄ってみてください。