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みゅう日帰りバスツアーでも大人気のカプリ島。
お目当てはもちろん青の洞窟。
波が穏やかな時にしか入れない、
1年を通して洞窟内部に入れる確率はわずか30%とも言われています。
青の洞窟を見るためには、
ナポリから大きな高速船でカプリ島へ、
カプリ島到着後すぐさま中型のモーターボートに乗り洞窟前まで移動、
いよいよ洞窟の入り口が見えてきたと思いきや、
そこからは順番がくるまで長時間 船酔いとの闘い。
ようやく順番がきて、ご陽気な船頭さんが漕ぐ小舟に乗り換え内部へ。
言葉を失うほど美しい幻想的な青さを目にしたと思ったら、
あっという間、ほんの数分で洞窟内の滞在は終了。。。
あれほど長時間かけてここまで来て、
あれほど大変な思いをして洞窟に入ったのに、たった数分。。。
そう、たった数分。
でも『たった数分』だから価値があるのです。
来島したって、波のコンディションが悪ければ洞窟見学できないんですから。
『たった数分』でもいい、
あの幻想的な青さは絶対に見てほしい。
そんな青の洞窟があるカプリ島ですが、冬になると開店休業状態。
どうしても冬季はお天気が不安定で、波も荒れ気味。
滅多に見れないシーズンオフのカプリ島の様子がこちら
シーズン中は人で溢れかえり、まっすぐ歩くこともままならないメイン広場Piazzetta。
ウンベルト1世小広場に面したお店もBARもリフォーム中。
カプリ島で1番人気のあのジェラテリアも、
カプリ島で1番人気のあのジュエリー店も、シーズンに向けて準備中。
イタリアでは『春はPasqua パスクアから』と言われます。
パスクア、復活祭、イースター。
春分のあとの最初の満月の次の日曜。
毎年変わるのですが、今年は4月17日。
不思議なことに、イースター以降は本当にお天気が安定するのです。
お天気が安定したらこっちのもの、
カプリ島の本格的なシーズンが始動します。
欧米の人達が太陽を浴びにバカンスで押し寄せます。
次のシーズンには皆さんとカプリ島で会えることを楽しみにしています。
【定番の大人気観光スポット】カプリ島で見る言葉を失うほど美しい幻想的な青の洞窟
2022-03-28
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