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緊急報告 日本一時帰国 ローマ ✈️ 羽田
Buongiorno!
イタリア政府公認旅サポート、マジカ⭐️イタリアの ミミ です。
人の往来を抑えなければならない状況下、 できたら帰りたくないタイミングが今なのにもかかわらず、日本に帰らなければならなくなり大変!
海外にいる日本人が日本に帰ることが、いつになく大変になっています。国は、ウィルスが入る危険性を極力防ぐため、高い壁を作ってその侵入を防ごうとしています。
ローマから東京まで、一時帰国の準備から日本到着までをまとめてみました。
ローマ・フィウミチーノ空港のチェックインカウンター。しばらく来ない間に新しく使いやすそうにリニューアルされていました。マジカ⭐️イタリアは空港などのイタリア政府公認サポートチームです。早く、お仕事に復帰したいなぁ。
これまでは、パスポートと約12時間の飛行機の旅だけで日本に戻れたものが(経済的負担はもちろんですが。汗)現在では多くの書類の準備に加え、日本入国後14日の隔離期間が設けられており、なぜこの時期に〜、という後悔にも似た感情が何度も襲います・・・。
まるで初めての日本行きのような緊張感・・・。
幸い、基本的に日本人の入国は認めているので必要な書類を準備すればOK!
まずは航空券購入。8月は普段なら1番高い時期です。今年は、コロナの影響でそれほど高くないとはいえ、オリンピックがあるので、安くもない。ところが、イタリアでは聖母昇天の日8月15日は、誰もがバカンス地でお祝いをするのが一般的なので、この日がぽっかりと安くなっていたのを発見。ただし、フランクフルト乗り換えで8時間待ちという、過酷な条件。致し方ない、これに決めた!後は必要書類を揃えます。いろいろなサイトを見て、さまざまな準備が必要だということがわかりました。全体像が見えてくるまでにしばらくネットサーフィン️。あれこれするうちに、ANAさんからメールが送られてきて、必要書類一覧表というチェックリストを発見!そうそうこれこれ、これが欲しかったの! しかし規則はどんどん変わっていくので必ず1番新しい情報をご確認くださいね。
陰性証明書。これが最後までハラハラの原因。
まず5つあるうち1番のハードルはPCRや抗原検査の陰性証明書です。いろいろな種類や検査方法があり、とても複雑。日本に到着して認められないケースも出ているという話なので、ヨーク注意しなければなりません。日本の厚生省の認める様式というのがあるので、それにPCR検査をしたラボに書き込んでもらうのが1番の安全策です。
みゅうでは、楽チンで間違いのないPCRのアシスタントサービスを行っていますので、ご心配はご無用。ぜひ、ご利用をご検討ください。(リンクは下記をご参照ください。)
出発72時間前の陰性証明が必要です。私の場合、フランクフルト経由となるので、フランクフルトから起算するのか、ローマからかと言う問題にぶつかりました。
日本大使館、日本の成田の税関に電話で問い合わせたところ、フランクフルトでトランジットエリアから出ないで、つまりドイツに出国しないで日本行きに乗り換えた場合、最初の出発地ローマから出発前72時間だということを確認。くれぐれも中継地で出国してしまわないようにと日本の税関の方からも念を押されました。
2番目は誓約書です。これはダウンロードし、プリントアウトしてサインします。機内でも古いバージョンのものが配布されましたので、間に合わなかったらそれでも丈夫かな?でも事前にやっておくと安心ですよね!
3番目は健康質問票。オンラインで健康の質問に答えます。すると、受領書のQRコードが送られてくるのでそれをプリントアウトまたはスクリーンショットして持っていきます。
4番目は専用アプリのダウンロード。厚労省の接触確認アプリです。日本に着いてないとこのアプリをアクティベートすることができませんが、ダウンロードだけ出発前にしておきます。
5番目もアプリMySOSのダウンロード。同じく日本に到着してからでないとアクティベートできませんが、ダウンロードしておきます。
そしてもう一つ大事なのは、空港から自宅やホテルへの交通手段を確保することです。電車やバス、タクシーなど公共交通機関は乗れませんので、お迎えの来られない人は厚生省に認められたコロナ対策済みのハイヤーを事前に手配することが必要です。
ドイツでの待ち時間8時間を過ごすための苦肉の策が、ビジネスラウンジの利用。エコノミーの切符ですが、インターネットで予約して39ユーロ也。ラウンジに入るときに必要だったのがグリーンパス(2回目の接種の日にちを確認されました)。もしくは、陰性証明書か回復証明書。この3つが、しばらくは、EUスタンダード、3種の神器(?!)になりつつあるようです。出発まで、ゆったりと過ごすことができました。とうとう!羽田到着!
成田到着後は、一方通行の順路に従っていくと、唾液の検査結果待合所までの間に、唾液検査はもちろん、全ての書類がチェックされるようになっています。携帯の万歩計アプリによると、羽田空港の歩行距離は3.6km、ローマ・フランクフルト空港では6.7km。正確でなくとも、長い空の旅の後の良い運動になりました。難関は、噂に聞いていた唾液の分泌を助けてくれる梅干しとレモンの絵の前で笑いをこらえること(笑)。外国人にも効果あったのかしら?
この日、飛行機が停止後、蜜を避けるために順番に降機、その後、陰性結果を待ち、荷物を受け取り、全て終了して車に乗るまで約2時間弱でした。ちなみに、自宅(またはホテルなど)に到着してから、2週間の隔離(待機)期間が始まります。もちろん陰性でも、です。空港からは、生まれて初めてハイヤーで帰る贅沢な旅となりました。仕事柄、よくベンツでお客様と同乗させていただきますが、柔らかい皮のシートに包まれる感覚は、ドイツの車にはない日本風優しさを感じ、くつろぎの帰宅となりました。車に乗るなり、冷たいお水のサービスが嬉しかったです。ホッと一息。お心遣いありがとうございました。
ちなみに、現在では、日本からイタリアへは、日本人は2度のワクチンパスポート(2度目のワクチンから14日が経過していること)があれば、陰性証明や隔離はありませんので、帰りは少し気が抜けそうです。でも、刻々と規則が更新されるので、再度確認が必要なのは、コロナ時代のルール。
さて、2週間のキビシイ自宅待機をしている間に、案の定、イタリアの法律が変わり、イタリア入国の際のルールが1つ加わりました。
8月31日より10月25日までの間、日本人は、ワクチンパスポート以外に、イタリア入国前72時間以内の陰性証明書が必要となりました。
一時は必要なくなっていたのですが、最近日本の感染者数が急上昇したため、嬉しくない復活となりました。
というわけで、また、予期せぬ出費が・・・隔離中に位置確認をするアプリ
隔離中はアプリで監視されています。抜き打ちでビデオ電話がかかってきたり、居場所確認のためのクリックをする必要があります。早く安心して旅ができる世の中になって欲しいなと思います。
このブログをビデオにもしました。YouTubeのリンクはこちら。https://youtu.be/PF_1TcwDAJc
お土産の準備や、少し変わった空港の様子など、少しだけ旅気分も味わっていただけるかも。ぜひご覧くださいね。
A presto! 次回もお楽しみに。
マジカ⭐️イタリア、ミミ
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