-
命日が5月2日のレオナルド。いよいよこの日からレオナルド・ダ・ヴィンチの大記念イベントが本格的に始まります。
先日アップした晩餐を含む5つの美術館の共通チケット(晩餐要予約)も販売は既にしていますが、5月の16日よりの予約。
(ちなみにまず最後の晩餐の予約を取らないとこのチケットは買えませんので、まずはコールセンターにお電話を)
そして!!!
万博後に再び閉じて修復作業が行われていたダ・ヴィンチの天井画のあるアッセの間がなんと、再オープン。これも5月16日より2020年の1月12日まで。
3年半も公開されていなかったので、一体どれだけ修復が進んだのか?どれだけの新発見があったのか、楽しみです!!
昨日からミラノ市内には、”見たことの無いレオナルド”と名を打って、宣伝のポスターがあちこちに!!
ダヴィンチがスフォルツァ城に天井画を描いたのは記述されていたのですが、19世紀の末、お城がミラノ市の所有になってから行われた調査によって発見されたのでした。しかしそのときの修復でまるっと上塗りされてしまったのです。(あーなんてことをしてくれたんだ!!)壁はタペストリーで覆ったり、板を張りまくったり。ダヴィンチの習作をすっかり覆ってしまっていたのです。
1950年代の修復では上塗りは薄くはがし、その上タベストリーをはがしてみたところ、あーら、こんなところにダヴィンチのオリジナルのモノクロームが!!
そのモノクロームが上のポスターの写真です。
さて、ここ数年の新発見など、楽しみですねっ。
ちなみに万博の際に公開されていたときの写真はこちら↓
そしてこちら↓
これを見逃す手はないっ!
ちなみに公式サイトはこちら
5月2日レオナルド没後500周年
2019-04-29
最新記事