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今年のヴェンデミア(ワインのためのぶどうの収穫)がほぼ終わりました。
一番最後は、ネッビオーロやバルべーラなどが10月いっぱい収穫されます。
やっぱり気になりますよね、2017年もののワインの出来の予想は・・・?
まず!
フランスもそうですが、ぶどうの収穫の量がとにかく少ない。
ウンブリア、トスカーナ、アブルッツオ、プーリア、シチリアなどでは2016年に比べて30~40%も減少。不幸なヴィンテージ、ともうすでに言われだしております。ラツイオでも少ないそう。
寒さの厳しかった春、そして夏の終わりに雹が降ったりしたロンバルディアでも-25%。マルケ、サルデーニアもその辺。ピエモンテとヴェネトがマシな方で-15%。エミリアロマーニャではー20%。トレンティーノ・アルトアディジェでは-10%。なぜかカンパーニャだけ+5%。
ただ、質の方はまだわからないそうです。量は少なくても、味は優良かもしれれないとの前向きな記事も。
しかし、そうなるとつまりは、2017年もののワインはお値段が怖いですね。
ちなみに、収穫の時期が一番遅い、ネッビオーロに関しては、収穫量は予想ほど悪くなかったとのこと。クオリティも良いと言う予想が立っておりました。(ほっとしました)
2017年のバローロのテイスティングが楽しみです。
2017年もののワインの出来は?
2017-10-23
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