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先日チンクエテッレに行って来ましたが、あいにくの雨でした・・・。
乗りたかったボートも荒波で出ていないし・・・。
そこで思い出したのが、一度訪れたワイナリー。
ワイナリーと言うと、通常は車で行かないと不便なのですが、
こちら、マナローラから市バスで10分も経たないうちに到着するので、大変便利。
マナローラの駅を降りて、長いトンネルを抜けたところを右手に曲がってすこし坂を上がると、ATCの停留場があります。
一時間に1本だったりするから時間表をまずよく確かめて・・・。
それから、バスのチケットは一枚2,50と高いので、必ずバス・列車共通券になるチンクエテッレカード、買いましょうね^^そうするとバスはそのチケットで無料で乗れます。
目的地は正式にはGroppoと言う町(村?)になります。
バスからの景色も素晴らしいのでお見逃し無く!
こんな外観です。バスはすぐのところに止まってくれます。
私は事前に電話をして、一応、醸造所も見せてね、と連絡しておきましたが、
15分程度で終わってしまい、やはりメインはテイスティングですね。
(前もって予約すると、ブドウ畑とか連れて行ってくれるようですが、雨では無理みたいでした)
ワイナリーからの景色はこんな感じ。あーっ、晴れていれば・・・。
前回は男性の人が、深刻な人手不足のお話、ぶどうの収穫をする現地の人たちの年齢層が高齢化している(すごい坂なのに・・)などのお話。最近は移民の人たちが労働力となってきたと言うお話をしてくれました。
テイスティングはこのショップで行われます。
お値段はこんな↑感じ。私は三種類の白ワインを、友人は二種類の白ワインと、この土地の有名なシャケトラ。
まずは一番軽いワインからですね^^
もちろん、チンクエテッレのワイン、”チンクエテッレ”。
私は白ワインは、お付き合いでしか飲まないのですが、万人に愛される味ですね、チンクエテッレ。
ボスコ、アルバローラ、ヴェルメンティーノの三種類のぶどうを使っています。(シャケトラも同じ)
そして少しずつコクの深いワインに行きまして・・・
友人は楽しみにしていた名物シャケトラ(干したぶどうで作った甘いワイン)を。
シャケトラは普段飲むものじゃないのよ、結婚式とか、誕生日とか、記念日とか、お祝いに開けるものなの、とおばちゃんが・・・。
私は個人的には甘いのがだめなのと、前回もうテイスティングしたことがありましたので、今回はご遠慮しました。
リキュールに近く、ちょっととろっとしていた記憶があります。
友人はすごく喜んでおりました。是非一度は飲んでみるべきですねー。
しかし、コクのある白ワインはちょっとくせになりそうでした。
上はシャケトラ(37,50ユーロ、高っ、特別な日のワインですから)。
下はシャケトラ・クリーム入りのチョコレート (6,50ユーロ)。
珍しいものなので、チンクエテッレのお土産にはぴったりかもしれませんね!
上はボトルが可愛いチンクエテッレワイン!
下は、リモンチーノ入りのチョコ。
(リモンチェッロみたいなものでしょうね。リグーリアだから名前変えてるのね)
レモンキャラメルなど、お土産になりそうなものがいっぱい。
はちみつやオリーヴオイルなんかもありましたよ。
チンクエテッレで少し時間があったら、是非寄ってみてください。
おまけで、晴れの日の、バスからのブドウ畑の景色です^^
ためいきが出るほどの美しさ。
ボートもいいんですが、車やバスで行くチンクエテッレの景色はまさに絶景です。
マナローラ(チンクエテッレ)のワイナリーに寄ってみませんか?
2017-05-29
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