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えっ?お米?お米なんて日本にたくさん美味しいお米がある!と皆様は思われるとは思いますが、
私は日本に帰国するときは、必ずイタリアのお米をしょって帰ります。
えっ、なぜ???
と言うのも、イタリアのお米は日本風に白いご飯を炊くためのお米では無いのです。
美味しいリゾット用のお米。
日本で美味しいリゾットを家族に振舞いたいのですが、日本のお米だとどうしてもべちゃっとなってしまう。
やはり美味しいリゾットを作るためにはイタリアのお米、それも最高級とされるカルナローリが必要なのです。
と言う事で、今日はイタリアで買って持って行く価値のある美味しいリゾット用のお米を紹介したいと思います。
リゾット用のお米としてはイタリアでは最高級とされるのが、カルナローリ米です。
決してべちゃべちゃせず、粘らず、しかし、しっかりとスープが絡まる。
えっ?これが短粒米?と思うくらい、長いんですが、ついでにふっくらしています。
さて、早速とある食品サイトで載っていた、イタリアのカルナローリ米ベスト3を紹介してみましょう。
まず、第三位はリセルヴァ・サン・マッシモ
可愛いボックスに入っていますね、500g4,90ユーロ。
産地はパヴィアです。
そして2位はGli Aironiです。
パーッケージは普通です。通常、お米のパッケージは500gですが、こちら、手ごろな250gがありました。2、50ユーロ。
こーんな可愛い缶に入ったものもありましたが、残念ながら750g。重っ。産地はヴェルチェッリ。
そして第一位は・・・・・・私のイチオシ、アックエレッロです!!!
缶に入っているパッケージは本当に可愛いです、こちらも250gの手ごろなサイズから。
もちろん、高級レストランなどで良く使われているのがこのアックエレッロです。
この、アックエレッロのお米を作っている、農場に行ったことがあります。
ステンレスの密閉したサイロに入れぐるぐると回し、一定の風を送りこみ続けながら、数年間熟成させる、ただの古米ではなく、熟成米。
その上、最後の精米の時に、以前取って置いた胚芽を一緒に精米機に入れ、粉になった胚芽がお米の周りにつき、つやつやと胚芽粉がコーティングされるのです。
だから、洗っちゃダメですよ~。
番外編・・・こーんな味付け済みリゾットもあります。インスタント的なもの。Gli Aironiでありました。↓海老カレー味やイカ墨。
トリュフリゾット↓
イタリアのカルナローリ米のリゾットはくせになっちゃうかも?!
美味しいリゾットにお勧めのイタリア米 高級米カルナローリ!
2017-04-18
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