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モートというのは、
MOTO = バイク のことです。
それから モトリーノ と呼ばれるのは、
MOTORINO = 原付バイク のことです。
今回からイタリアらしいバイク、感性に響いたバイク、
ちょっと変わったバイクをご紹介したいと思います。
初回である今日のモートは、
「 感性に響いたバイク 」 をご紹介します。
色も形も美しいと思ったので思わず写真を撮っていました。
こちらは 「 HONDA VFR 750F 」 1986年仕様のモートです。
( 1987年~1989年仕様かもしれません。 )
このモートについて紹介しようと色々調べました。
この VFR 750F の前身である VFR 750R の開発コンセプト・イメージは
「 第一級のスポーツーカーでありながらも、
丸みを帯びたラインがやさしいポルシェの風格 」 と言われるように
美しいラインを帯びているのが特徴です。 ( 素人の目線でもそう思えます )
本格的スーパースポーツでありながら、
1日1000km のツーリングもこなせるモートです。
またヨーロッパの市場に受け入れられる、
落ち着いた雰囲気の外観に仕上げられた新しいスポーツバイク、のようで
当時は 「 ボクサーがスーツを着て出たようだ 」 や、
「 羊の皮を被ったオオカミ 」 と表現されたそうです。
イタリアでは 「 ヤマハ 」 や 「 カワサキ 」 のモートも人気ありますが、
その中でも 「 ホンダ 」 のモートは人気があると思います。
特に、ホンダの SH シリーズは大変人気のあるモートで、
街中に駐車してあるモートの列には必ずと言って良いほど
ホンダ SH を見ることができます。
イタリアで見るモートは VESPA や MOTO PIAGGIO、
MOTO GUZZI や DUCATI ばかりかと言うとそうではなくって
日本のモートがとっても多いのです。
イタリアではシーズンになると必ずと言って良いほど
日曜日のお昼は
MOTO GP その後に F1 を生中継で見ることが出来ます。
CM の際には、
ちょっとしたサイン音が鳴り画面下に小さくCMが出てきます。
またはその逆で、
CMの際にも画面下に小さくレースの様子が出てきます。
CMのために良いシーンを見逃した、ということのないよう
駆使され配慮されたものだと思います。
モート大好きなイタリア人や、F1 大好きなイタリア人は、
ランチ後の昼下がりに MOTO GP が始まるとテレビに釘付けとなり、
イタリアではこの生放送のために
約束を延期したり、断ったりということもあります。
日本のモートは MOTO GP などの情報から人気が高いようです。
シーズン中にイタリアで日曜の
MOTO GP テレビ観戦というのはいかがでしょうか?
とっても面白いですよ。
日曜日の午前は
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今日のモート
2013-05-08
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