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アナーニ(ANAGNI)の町の紹介その2です。
天井と側面はすべてフレスコ画で埋め尽くされており、床はモザイクが光り輝いています!
まだ、印刷技術さえなかった時代、人々にはこの世のものとは思えない
美しさだったでしょう。上の絵は天使が悪魔の耳をひっぱっています!
こちらの美しさを私の写真技術でお伝えするのはなかなか困難です。。。
一つ一つの絵が面白くてつい見入ってしまいます。
周りをぐるりと完全に囲まれて眺めていると、当時の人たちの世界観が伝わってきます。地下礼拝堂入場時間
9.30 – 12.30(日曜日は10.30まで)、15.30 –17.30 (夏は 18.00 と18.30の回があります)
30分ごとに入場が可能で、時間になると照明が20分、自動点火します。
博物館を自由に見学し、照明がつく5分前に礼拝堂に集まるような感じです。上記以外は入場不可。
地下礼拝堂/博物館は、大聖堂が結婚式や宗教行事で閉まるときはクローズになります。
大聖堂開館時間
9:00 - 13:00、15:00 - 19:00(11月から3月は18時に閉館)
駐車場は大聖堂から徒歩5分です。
私は7月の日曜日にローマから電車とバスで行きましたが、
アナーニ駅にバスが10分遅れて到着したら、1時間に1本しかないバスは
出てしまって、午前の開館時間に間に合わない恐れがあったので、
ヒッチハイクをしました!!!
イタリアが国宝級のお宝に溢れてるとはいえ、ローマに近いにもかかわらず
ここまで不便で観光客もほとんどいない、という状況にはあきれてしまいました。。
だからこそ、手配旅行でしか行けない秘境?といえるでしょう。
中世の秘宝 その2
2015-08-18
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