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水の都ヴェネチアは、本島を中心に観光するパターンが多いですが、すぐ近くにもいくつか大きな島があります。
市域に含まれる島として、南には「サン・ジョルジョ・マッジョーレ島」「ジュデッカ島」、さらに南には「リド島」。本島の北には、墓地がある「サン・ミケーレ島」、さらに北にはヴェネツィアン・グラスで有名な「ムラーノ島」、レース編み産業の地「ブラーノ島」、そして、もっとも古い時代に栄えた「トルチェッロ島」があります。
地元のお土産を買いたい方は、やはりムラーノ島とブラーノ島が気になるところです。
まずはムラーノ島。中世にはヴェネチアングラス技術の流出をおそれた時の政府が、職人たちをムラーノ島に幽閉した歴史もあります。島の様子はこのような感じ。
たくさんのヴェネチアングラスの店が並んでいるので、比較もしやすく好みのものを探すだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。
次にブラーノ島。レース編みが有名ですが、基本的には漁師人々が住む島です。特徴はカラフルな家!どこを写真に撮っても絵になります。写真を撮るために来られる方も多いみたいです。もちろんレース細工のお店もたくさんありますよ
ヴァポレット(乗り合い船)で簡単に移動できるので、ヴェネチアにお越しの際はぜひ足を伸ばしてみてください。
【ヴェネチア 離島】
2015-08-05
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