-
夏だけ楽しめるカラカラ浴場の野外オペラをご紹介します!今年上演されるのは、プッチーニの作品 「蝶々夫人」「トゥ―ランドット」「ラ・ボエーム」。今回、蝶々婦人を見に行きました。写真は、公演中は禁止でした。蝶々婦人は、悲しいお話ですが、とにかく音楽を楽しめるオペラです。オーケストラの生演奏と美しいソプラノであの映画テルマエ・ロマエでも流れた「ある晴れた日に」を聞くと遺跡の雰囲気も相まって、とてもうっとりします!また日本の長崎が舞台のお話ですので、遺跡の中で着物のような衣装や君が代、さくらをアレンジした音楽が出てくるのも面白いですよ。公演時間は3時間以上と長いですが、第一幕と第二幕の間で休憩もありますので、ライトアップされた遺跡を見に行ったり、カフェで一息ついたりもできます。開演当初は暑く、皆うちわを仰いでいましたが、日がすっかり暮れると、少し風も出たりしますので、羽織るものは必ずお持ちください。オペラに興味はなくても、暗くなっていくカラカラ浴場の雰囲気に浸れ、夏の良い思い出になりますよ。
カラカラ浴場でオペラ鑑賞
2015-08-07
最新記事