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もうすぐ『テルマエ・ロマエⅡ』が劇場公開されますね!
テルマエ・ロマエの舞台となっている
古代ローマの大浴場『ディオクレティアヌス浴場」は
ローマの中央駅『テルミニ』駅のすぐ近くにあります。
ちなみに『テルミニ』駅の名前の由来は
『ディオクレティアヌス浴場』から来ています。
『浴場』はラテン語で『テルマエ』といいます!!
古代ローマ時代には豪華な浴場だった『ディオクレティアヌス浴場』ですが、
今では、浴場の一部が『サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会』に、
浴場のメインホールは『ローマ国立博物館』の一部になっています。
今日は、そんな『テルマエ・ロマエ』の中にある博物館
ローマ国立博物館(マッシモ宮)をご紹介します!
共和制ローマ後期やローマ帝国時代の彫刻・モザイク・フレスコ画が展示してあります。
ボクシングの試合後の選手のブロンズ像。
叩かれて腫れ上がった耳や傷まで表現されています。
年代順に展示されているので、
彫刻などが時代の影響を受けて変化していくのがよく分かります。
たとえば、次の2つの石棺。
ローマ帝国最盛期に作られた石棺。細かくて勢いを感じます。
ローマ帝国末期の石棺。キリスト教の影響を受け、哲学的になっています。
他にもモザイクやフレスコ画など、圧倒されるものばかりです。
モザイク
フレスコ画
『テルマエ・ロマエ』のコミックや映画を見る前に!見た後に!
是非、古代ローマ時代の雰囲気を感じてみてください。
テルマエ・ロマエの中にある博物館『ローマ国立博物館』
2014-04-18
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