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ミラノ発祥と言われるハッピーアワー文化。
昔のイタリア人は、仕事が終わると、まず家に帰り、シャワーを浴びてから夜出かける・・・のが通常だったのですが、ミラノのビジネスマンたちから、仕事が引けると仲間で一杯やってから帰る、と言う(どちらかというと日本的?)新しいスタイルが生まれ、今では定番になっています。アペリティーヴォでもしていく??てな感じです。
もちろんアペリティヴォは夏が盛んなのですが・・・・
夏もとっくに終わり、秋真っ只中のイタリアから、今日は食べ物メニューが豊富なアペリチェーナを紹介させていただきます。
ハッピーアワーのスタイルは様々。通常は18時から20時くらいまでなのですが、お店によってはもっと早く始まるところ、夜遅くまでやっているところ、と今では様々です。飲み物を頼むと、何種類かのつまみがもれなく出てくるところから、ビュッフェスタイルまで。
ビュッフェスタイルのところは、通常8ユーロでドリンク一杯頼むと、ビュッフェが食べ放題。二杯目からはもっとお安くなります。
下の写真は夕食まで取れちゃう、アペリチェーナの一例。ミラノでも最もビュッフェが盛りだくさんのCIU’S Bar。
すごいでしょー?こんな写真が延々と続くのですが。
もちろん、レストランで食べるほどのお味ではありませんが、夕食を軽くすませたいときは、大変便利。選択肢も多いです。野菜も豊富^^
これだけではなく、海の幸のスパゲッティを持って、お店の人が各テーブルを回ってサーブしてくれたりするんです。
↑ちょっとしたデザートまでありまーす。
もちろん、ミラノだけではなく、今では各都市で盛んなので、是非行ってみて下さい。
ヴェネツイアはバーカロですかねー
ミラノ発祥のハッピーアワー、アペリチェーナ
2018-10-29
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