アルファロメオ歴史美術館(その1) みゅうローマ みゅうベネチア ブログ記事ページ

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    アルファロメオ歴史美術館(その1)


    2018-10-17

  • 数多くの自動車メーカーを誇るイタリアでも、ダントツに色っぽくロマンチックな車と言われるアルファロメオ。大体アルファロメオなんてネーミングからすでにロマンチック。

    アルファロメオ

    ミッドシップ プレミアムスポーツカー4C!(ショールーム展示品)

    さて、ミュージアムはミラノのちょい郊外、車でたった20から30分くらいで朗着するアレーゼ。昔はアルファロメオの工場がありました。

    アルファロメオ

    建築は1970年代。ミュージアムは1976年に開館したのですが、予約のみの開館だったものが、2011年にとうとう閉まってしまったのですが、2014年よりリニューアル工事が始まり、2015年(ミラノ万博の年)、アルファロメオ創立105周年の年に再びオープンされました。アルファレッドのガレリアの下を歩いてエントランスまで。

    アルファロメオ

    ↑にそって・・・。こんな風に、ミラノのオリジンを誇る赤い十字と蛇のアルファロメオの有名なエンブレムがいたるところに。

    アルファロメオ

    ↑はチケット売り場。開館は10時ですが、エントランスはその前から開いていました。

    アルファロメオ

    ↑チケット売り場の正面には小さなショップでグッズが買えます。

    アルファロメオ

    エントランスに三台アルファロメオが・・・。

    アルファロメオ

    決して触ったり乗ったりしちゃだめです。写真は撮れますよー

    アルファロメオ

    さて、チケットをピコッとして入っていくと、まず最初のセクションはテンポラリー展示場。何ヶ月か毎に展示内容は変わるんだそうです。

    アルファロメオ

    うふふ、時代毎に、四角いのが流行ったり、丸いのが流行ったり・・。

    アルファロメオ

    やっぱりアルファレッドですよね。アルファロメオは、フェラーリよりずっと前からこの赤を使っていたのだ。エンゾー・フェラーリのオリジナルの色は故郷モデナの黄色だったのですから。

    さて、ここから赤いトンネルのようなエスカレーターに乗り、最初は最上階へ。

    タイムライン、ビューティー、スピードの三つのセクションに分かれているこのミュージアム。まずタイムラインから始まります。

    ここでは時代を追いながらアルファロメオの車の進化を見て行きます。

    アルファロメオ

    なのでまずは最初のアルファロメオ24HP!!1910年の正真正銘の第一号モデル。ふふっ、馬車ですね~。アルファロメオがまだロメオ無しのアルファ・ミラノだった頃の車・・・。

    馬車もどきの割には、これですでにレースに参加。私たちが考えるよりずっと早かったらしい??

    その8年後には二コラロメオ株式会社に吸収合併され、ここに伝説のアルファロメオが誕生!!

    アルファロメオ

    ↑伝説の初代ジュリエッタ。当時”イタリアの彼女”と呼ばれ、イタリア中で愛されましたー、可愛い。今でも乗りたいですね^^

    ちなみにイタリアが左ハンドルとなったのは50年代からなんです。

    アルファロメオ

    そしてジュリアの伝説がここ↑から始まる・・・。初代ジュリア。60年代はジュリアの時代。ジュリエッタのお姉さんって感じですかね。

    このジュリアを売り出すために、レースも捨て、空飛ぶ円盤も捨てるアルファロメオ・・・。

    とにかく、ジュリエッタとかジュリアとかなんだかもー、ネーミングがお洒落ですよね!

    で、なぜジュリエッタなのか?と言うと、やっぱりロメオだからジュリエッタ、と言う安直な発想だけれども、粋な発想!

    アルファロメオ

    さて、ここから階下の”ビューティー”セクションでアルファロメオの美しいデザインを満喫しましょう!

    (その2に続く・・・)

    ジュリエッタのスパイダーも出てきますよっ。


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