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それまで謎に包まれていたマフィアの世界を取り上げた初の映画。
”奇跡のような映画”と形容される、最高の完成度を誇り、そして公開されるやいなや、当時の興行記録を塗り替えていく大ヒット。
あの音楽と共に人々を魅了しましたねっ!
ゴッド・ファーザーです。
そこで今回行ってきましたー。
ゴッドファーザー・ファンにはたまらない場所のひとつ。
シチリアのカターニアから車で45分くらいで到着。フィウメフレッドと言う小さな町にある1700年代のお屋敷カステッロ・デリ・スキャヴィです。
映画の中ではドン・トマシーノのお屋敷として何度も登場しました。
そうです!ゴッド・ファーザーファンなら人目でわかる、ここでは、あの、マイケルが一目ぼれして結婚した奥さん、アポロニアの車に、裏切り者ファブリツイオが爆弾を仕掛け、爆発シーンが撮影された場所がこのお庭・・・。
個人的には、アポロニアには死んで欲しくなかったです。
そしてそしてこの椅子はなんと!IIIのラストシーンでマイケルがここに座って廃人のように死んでいくシーンの(オリジナルかどうかは??)の椅子。
お城のオーナーはフランコさんと言う男爵。ここの上の階に住んでいます。ゴッドファーザーのロケ地ツアーみたいに彼がしっかりオーガナイズしておりまして、まず最初に、このお城でロケされた映画のシーンだけを集めた短いフィルムを見せてくれます。
↑これは爆弾をしかけたファブリツイオが逃げていく出口。
こちらは、アポロニアの車の爆破シーンの撮影のコールシート(香盤表)。
↑こちら、もちろん若き日のアルパチーノ、そしてアルパチーノの腕をつかんでいるのが、フランコさん。(もちろん今は白髪・・・)
フランコさんは上の階に住んでいて、またそちらでもお宝写真を見せてくださいました。アルパチーノ、若いっ!(当然ですが)
カステッロの野良猫たち。なんとも綺麗な野良猫ちゃんたちでしたー。
↑こちら、映画の中でアルパチーノが降りてきた階段・・・
・・・とゴッドファーザーの映画に思いを馳せたある午後でした!
もう一度観てみようっと。
ゴッドファーザーのロケ地カステッロ・デリ・スキャヴィ
2018-06-01
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