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Buon Anno!! あけましておめでとうございます。2018年もどうかよろしくお願いいたします!!
日本ではお正月三が日と言いますが、意外や意外。イタリアでは逆に会社員なども2日からしっかり平常に働きます。もちろん個人差もあり、6日のエピファニアまでしっかりとヴァカンスが取れる幸せな方もいらっしゃいます。
イタリアでは(イタリアだけではなく、おそらくカトリック全体?)1月6日のエピファニア(公現祭)で、いわゆるクリスマスシーズンは終わり。クリスマス・マーケットも終わり。そしてクリスマスイルミネーションやツリーも翌日くらいからお片付けが始まります。そしてお楽しみのバーゲン開始!!
さて・・・・エピファニアとは一体何の日なのか?
この日は救世主の誕生を知った東方からの三人の博士(王とも言われる)たちが星に導かれてベツレヘムの生誕間もないイエスのもとにやってきて贈り物を授けると言う日。
Gaspale(ガスパレ)は黄金を、
Melchiorre(メルキオーレ)はお線香を、
Baldassarre(バルダッサーレ)は没薬を献上したとのことです。と言うことで、この日もイタリアでは子供たちがプレゼントを貰える日。実は昔はクリスマスでは無く、この日にもらっていたようなのですが、今ではクリスマスには大きなプレゼント、エピファニアにはもう少し小さなプレゼント。と、短期間に二回もプレゼントをもらってしまうのです・・・。もらいすぎでは??
ミラノやフィレンツエなどでは毎年マギの行進などのイベントも行われますよ。
Buon Anno!!
2018-01-03
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