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    プレゼーペのお話


    2017-12-23

  • イタリア起源のプレゼーペ。今ではカトリックのどこの国でも飾るのが風習となっています。

    そうなんです、イタリアではどちらかと言うと、クリスマスにはツリーより、このプレゼーペを飾るのが風習なのです。

    各家庭や、教会、学校などの公共機関などなどであらゆる場所に飾られます。サイズも巨大なものから、本当に小さなものまでさまざまです。

    一言で言えば、イエスキリスト誕生のシーンを再現した箱庭みたいなものです。もちろん、お母さんのマリア、お父さんのヨセフ、天使、羊飼いたち、羊、牛、ロバなどの動物たち、東方の三博士たちも登場します。

    ちなみに赤ちゃんのイエスキリストは、24日から25日にかけて置かれるのが正しい飾り方。それまでは置きません。

    また博士たちがやってくるのは1月6日ですから、忠実な人は、毎日少しずつイエスに近づけるんだとか。

    13世紀聖フランチェスコによって始められたと言う説があります。

    伝統的にはツリーやプレゼーペなど、クリスマスの飾りは12月8日の御宿りの日に飾られ、1月6日のエピファニーの日まで飾られています。

    皆さんもイタリア各地でいろんなプレゼーペを楽しんでください。

    ちなみにお土産ものやさんにもちっちゃなプレゼーペ売ってます。

    こんなのとか。

    こんなちっちゃくて可愛いのもあるんですよ!!

    ちょっとしたお土産にどうでしょうか?

     


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