-
イタリアのパスタと言うとますどこのメーカーが頭に浮かびますか?
バリッラ?デ・チェッコ?ブイトーニ?
これらのパスタは日本のスーパーでも最近では普通に販売していますね。
確かにデ・チェッコは美味しいですが、今日は、これらのパスタ・インドゥストゥリアーレ(工場生産パスタ)ではなく、
パスタ・アルティジャナーレ(職人パスタ)を紹介していきたいと思います。
昔は、麺は天日干しでした。
なので、カンパーニア地方のグラニャーノの気候がぴったりで、
もともと工場はこの近辺に集中していました。
それが乾燥設備を持った工場がイタリア中に広まり、
今のように、イタリア中でパスタが生産されるようになりました。
この、”パスタ・アルティジャーノ”は、原点に戻り、
天日による乾燥に近い、低音で長時間乾燥させる製法を用いています。
と言う事で、今日はこのパスタ・アルティジャーノはお土産にいかが?がテーマでーす。
以下、必ずベスト10には登場するパスタをいくつかご紹介したいと思います。
まず、老舗、べネデット・カヴァリエリ。こちら、1918年からパスタを作っている老舗。
特に、ここのスパゲットー二は常にパスタ・アルティジャナーレのランキング一位に選ばれます。
高級レストランなどでも使われているものです。
こちらは、しかし、カンパーニア州グラニャーノではなく、プーリア州で生産されています。
お勧め調理法はアマトリチャーナだそうです。
一度食べてみる価値あり。
こちらも、必ずベスト3入りすると言う、アフェルトラ。こちらは言わずと知れたグラニャーノ。
お勧めはフジッリ。
こちらは流行のオーガニック・ヴァージョン。
イタリアではBIO(ビオ)と呼ばれます。
食の危険が危ぶまれる現代。ヨーロッパは空前のオーガニック・ブーム。
こちら、マンチーニもやはりお勧めはスパゲットー二。
お勧め調理法はカルボナーラ。
リゴローサもグラニャーノで作られるパスタ。こんな形のもあります。
以上がイータリーなどで売っているパスタですが、
以下は番外編で、スーパーで買えるタイプのものです。
人気のガロファロ。こちらはインダストゥリアーレとの中間的なパスタ。
スーパーで買えるタイプでの私のお勧めはこちら、ルンモ。
低温でじっくり乾燥。なんといっても、プロテインが14,5%!
是非是非お味見してみてください。イタリアではプロテインが多く、なかなか煮えないパスタが美味しいパスタと言われるのです。
自分用に、家族用に、グルメの友人用に、お料理の得意な彼女(彼氏)用に。
ただ、パスタは重いですからね。
重量オーバーに気をつけて。
パスタ銘柄お勧めブランド7選 イタリアならでは職人のパスタお土産にいかがですか?
2017-04-20
最新記事