グランカスケードは、過去2回、仕事で接待に使用したことがあり、家内に一度連れて行くよといいながら、介護などがあり10年が経過し、ようやく結婚30年の節目に実現できました。
ガラス張りのレストランにはいつまでも暮れない夕陽が柔らかく射して、望んでいた光景がそこがありました。食事も上々、ウエイターの皆さんの対応も優れ、ゆったりとした席の配置、ガラス越しに見える周囲の光景は極めて開放的であり、なにものにも代えられない時間を過ごすことができました。
送迎の車はベンツのゆったりしたもので、ドライバーもなかなかの紳士でした。
帰国後、今度の旅行でどこが一番良かったか尋ねたところ、グランカスケードという答えが返ってきました。
あえて改善点を述べれば、迎車の時刻がオフィスの退勤時刻に当たりパリ市内の渋滞で、20分近く到着が遅延したことです。フラン人のドライバーも「渋滞」という言葉をご存じで、渋滞が日常であろうと推定できます。迎車の時刻を早め、時間があれば、彼のグランカスケードで記念写真でもとっていれば時間はすぐにすぎます。ご一考ください。