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日当たりのよいところでは、桜が咲き始めたパリ。今日は、春らしい香りを楽しめるスポット、フラゴナール美術館のご紹介です。
オペラ座と斜め向かいの歴史的建造物の1階に、美術館の入り口があります。地下にはトイレがあるので、知っていると便利なスポット。階段を登ると・・・
シャンデリアの灯りに照らされた、香水を作る道具の数々が現れます。
昔の商品パッケージ。時代とともに流行のお花があったそうで、ベルサイユ宮殿が栄えた時代はバラがブーム。その後はスミレに人気が出たりと、おシャレ貴族は香りを楽しんでいたそうです。美術館にはこの他にも、香りの調合をする『香りオルガン』や、職人技が素晴らしいフレグランスボトルなど、当時の“大人のたしなみ”を知る展示品があります。
2階の美術館から1階へ降りると、フラゴナールのブティックへ続きます。日本にも以前は直営店があったそうですが、今はなくなってしまったそうで、日本で入手が難しいお土産選びに便利なアドレスです。
フラゴナールでは毎年テーマのお花があり、去年はスズランでしたが、今年2014年はスイートピー♪ 春色のパッケージと石鹸の色にワクワクしてしまいます。
こちらのスタッフの方によると、日本の方にはこちらのクリームが『奇跡のシワ取りクリーム』と呼ばれていて人気なんだとか。。
※同じ容器で別の商品もあるそうなので、“Crème Antirides”(クレーム アンティリッデゥ)をお選びください、とのことです。
そして、こちらは[みゅう]スタッフおすすめのサボン☆
グリセリン入りの石鹸で、手を洗った後もしっとり。5種類ある香りも強すぎなくて、手を洗うのが楽しくなるサボンです。写真は5個セットになっていますが、1個から購入できるので、自宅用でも、ちょっとしたお土産にもいいですね。
フラゴナール美術館は、[みゅう]午前ベルサイユ宮殿観光の帰りに立ち寄り事が可能です。
Le Musée du Parfun
9 rue Scribe 75009 PARIS
月~土 09:00-18:00 日・祝 09:00-17:00
※開館時間は美術館の都合により変更する場合があります。
(鮎)
春色スイートピー by フラゴナール
2014-03-05
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