なにを意味してる?? 第3弾!第4弾!そして、その秘密のベールがついに… みゅうロンドン ブログ記事ページ

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    なにを意味してる?? 第3弾!第4弾!そして、その秘密のベールがついに…


    2014-01-17

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    また見つけましたよ、変な交通標識。

     

    シリーズ第3作目の最初がこれ。

    みゅうロンドンからもほど近いバタシーButterseaで激写された一枚。

    バタシーと言えば、突如として現れる日本山妙法寺?の本堂とかいうお寺があることで有名なバタシーパーク、

    そしてなぜかアールデコ様式の美しい旧火力発電所で有名なバタシー旧火力発電所もあるバタシー。

    しかし、ブリティッシュロックがお好きなそこのあなた!

    そうです!

    ここはピンクフロイドPink Floydの激しい社会風刺のアルバム「アニマルズAnimals」というアルバムのジャケットの表紙のあの建物です。

    そこにあったのが、この「なにを意味してる??シリーズ第3弾」のこれ。

     

     

    いやーん。進入禁止の標識のはずー!

     

     

    そして、第4弾。

    シティ・オブ・ロンドンでの一枚。

    スーツをびしっと着こなしたロンドン経済界の紳士たち(ときどきその格好歩きながらでアイス食べてたりするけど。。。)が集まる、

    ロンドン発祥の地、シティ。

    そこでの一枚。

     

    あのー、標識壊してますが…。

     

     

    ここで、やっと重い腰を上げ「なにを意味してる?!」を、少し本気を出して調べてみました。

    実は、ロンドン地下鉄の芸術的落書きでも知る人ぞ知る存在である

    アーティスト名『Banksy』というグラフィティ・アーティストGraffiti Artistが、これらのアーティスティックな道路標識を製作しているとか。

    この人、そのロンドン地下鉄アートとともに、英国内だけでなく世界各国で社会風刺的作風の作品を突如ゲリラ的に発表したりして、’芸術テロリスト’とも称されています。

    2009年には、東ロンドンでイギリス王室のパロディに関するグラフィティ(いたずら書き?)を壁にした時には、さすがにお咎めがありその作品は撤去された様ですが、

    その後、そのジョークのセンスはイギリス人に受け入れられ、いたるところで発表されています。

    「なんとなく、笑顔にさせてくれる。」

    という理由で受け入れられるBanksyの道路標識アート、

    もっと探してみますか。。。

     

    *第一弾は2013年10月27日、第2弾は2013年12月19日の当ブログに掲載されています。

     

    (Ricecake-lover)


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