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北ウェールズの中心の街コンウィから車で約15分の所にあるボドナント・ガーデンは、ガーデン好きの方には必見です。
コンウィ川の上流、約80エーカーの広大な斜面を利用した敷地は、ボドナント・ホールを中心としたガーデンの上側と小さな谷を意味する「デル」と呼ばれるガーデン下側に分けられます。ガーデン上部に見える繊細なテラス・ガーデンとデルが作り出す荒々しいガーデン下側とのコントラストが訪問者に人気です。
アッパー・ローズ・テラスには、美しい花々が咲いていました。
このガーデンの大きな見所の1つは、ここ「キングサリのトンネル(Laburnum Arch)」です。まさに黄色のトンネル、とっても幻想的です!
見頃は5月下旬から6月上旬、今年は暖冬の影響もあり、通年より開花が早かったそうです。
ガーデン内にあるボドナント・ホールは現在も住居として使われています。
アッパー・ローズ・テラスの後方にはウェールズの山々が見えます。
ピン・ミルと呼ばれる建物です。別の場所に建てられていた工場の建物を解体してボドナント・ガーデンに移し、この場所に作り直したと言われています。初期ジョージアン建築の建物として、ウェールズのグレードⅡ*の建造物に指定されています。
ガーデニングが盛んな英国の中で、常に高い評価を受けているウェールズの名園「ボドナント・ガーデン」を是非訪れてみてください。
(DoI)
ガーデン好き必見!ウェールズの名園「ボドナント・ガーデン」
2019-06-27
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