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緑が多いといわれるロンドンですが、実際公園は多いです。地図を見ていただければ明白ですし、またグリーンベルトがあるためロンドンから他の都市へ移動の際は緑の地域(グリーンベルト)を通ります。日本に行ったことがあるイギリス人が言いました。「いつ大阪を離れて神戸に着いたのか分からない。家も、店も切れることなくつづくから」日本人で当たり前でも、他の人から言われて気が付くことは本当に面白いですね。ちなみにイギリスの公園は大陸ヨーロッパと違いきれいに気が並んだり、花が順番に植えられたりしたものはほとんど無く、自然なままに少々手を加えるのがイギリスの特徴です。イングリッシュガーデンと基本同じです。
セントジェームスパーク
バッキンガム宮殿の目の前にあり、湖も大きくピカデリー、ナショナルギャラリーから徒歩数分です。散歩をしながら、色々な景色を見えます。立ち居地によりバッキンガム宮殿、ロンドンアイ、ビッグベンなど木々の間から見えます。カフェもありますし、食事も可能です。近くにはチャールズ皇太子が住むクラレンスハウス、またホースガードもあります。南側にはガードミュージアムがあり、朝早くですと衛兵の交代の練習をあのユニフォームなしで見れる場合場あります。
グリーンパーク
ピカデリーから有名なリッツホテルを超えると左手に広がる広い公園です。ニューヨークのセントラルパークと同様、この公園の周りにあるマンションはすべて高級です。日本大使館も近くにあり、隣のハイドパークとの間には高級ホテル、レストラン、ナイトクラブがたくさんあります。道を挟んだ北部はロンドンで一番土地が高いといわれるメイフェアー地区があります。高級ホテルにて大規模なパーティーが行われることが多いため有名人が写真を撮られるフラッシュがまぶしい夜が稀にあります。
ハイドパーク
グリーンパーク横となりますが、ロンドン市内では一番大きい公園かと思います。湖横に併設されているレストラン、バーでは公園内にしてはそれなりの食事を提供します。冬以外は緑に囲まれ自分がロンドンにいるとは思えないほど緑が豊かです。暖かい日は夕日を湖越しにゆっくり見るのもいい思い出になるかと思います。真夏は日が長いので夕日を見るには遅く行く必要がありますのでご注意ください。またロイヤルベイビーで盛り上がっている、ウイリアム夫妻の宮殿はハイドパーク内にあります。西側はノッティングヒル地区へとつながりますので、週末マーケットへ行く途中公園で散歩も良いかもしれません。
リージェントパーク
こちらにはクイーン メアリーズ ガーデンと呼ばれる膨大なバラが咲く庭が園内にあります。公園なので、もちろんですが無料で入ることができます。他には園内に動物園、ロンドンで一番豪華なモスクもあります。この公園の北部には芸能人がよく住む高級住宅街プリムローズヒルがあります。
郊外に行きますと、グリニッチ、リッチモンド公園、ハムステッドヒースや、〇〇コモン、〇〇スクエアーなど広さ、整備度など差はありますがみどりは大変多いです。これから秋まで日照時間が長いので、遅くまでピクニックや話をしながら日光浴をする人がたくさんいますので、お時間がある方は是非ご参加ください。
(Mulberry)
緑の都市!
2015-06-04
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