【カナリア諸島】手つかずの自然がいっぱい ゴメラ島  みゅうマドリッド みゅうバルセロナ ブログ記事ページ

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    【カナリア諸島】手つかずの自然がいっぱい ゴメラ島 


    2019-03-11

  • カナリア諸島、テネリフェ島からフェリーで50分のところに自然が一杯の  ゴメラ島 があります。ゴメラ島はカナリア諸島の中でも冬季も気温が高く20度以上の温暖な気候です。

     

     

    テネリフェ島 ロス・クリスティアーノ港からゴメラ島行きのフェリーに乗車します。スーツケースなど大きな荷物は船内持ち込みも可能ですが、階段移動など大変なので、フェリーに乗る前においてあるロッカーに預けると楽です。閉めるのに1€が必要ですが、使用後に戻ってきます。ロッカーの番号は覚えておいてくださいね。

     

    乗船開始! 列に並んで、係員にチケットと身分証明書を見せて乗車。 

     

    船内の様子。窓際の席は早いもの勝ちです。カフェテリアもあります。 

     

    ゴメラ島サン・セバスティアン港に到着。左手のオレンジの三角屋根の建物が港です。駐車場スペースから上を見上げると、崖の右側にパラドールが見えます。 

     

    パラドール到着。港からの道のりはかなりの坂道なので、スーツケースがあればタクシー利用下さい。タクシーで5~10分で到着。

     

    パラドールのテラス。お庭には沢山の植物が栽培してあるので、お散歩に最適!またお庭からの港の景色(一番上の写真)を楽しんでください。晴れた日に見えるテネリフェ島のテイデ山の風景も見えます。 

     

    ちょっと街中をお散歩しましょうか。パラドールから坂道を下っていくと、港の向かい側にある市庁舎広場に出ます。南国っぽい雰囲気が満載。

     

    ここゴメラ島はコロンブスが南米大陸に向けての出発前に滞在した場所なんです。島にはコロンブスの家や銅像もあります。

     

    Torre de Conde 伯爵の塔  港の傍にある15世紀に建てられた城跡 

     

     

    マトリス・デ・ラ・アスンシオン教会  15世紀この場所にゴメラ島で初めて礼拝堂が出来たのが始まり。18世紀にこの教会になったそうです。 

     

    教会内部も歴史を感じるつくり。ムデハル様式、ゴシック様式とバロック様式が混ざった造りになってます。

     

    教会の隣にあるツーリストオフィスに立ち寄って、街のマップ、ハイキングマップなどをゲット。中庭のオブジェも素敵!

     

     

    ツーリストオフィスでもらったハイキングマップを手に世界遺産の「ガラホナイ国立公園」へハイキングにやってきました。 予め、コースを決めてスタート地点/終了地点もチェックしてください。ガラホナイ国立公園には、数百万年前に地中海一帯を覆っていた太古の原生林が残っています。

     

    おすすめコースは、Pajaritos(パハリートス)からスタートして、Alto Garajonay(アルト・ガラホナイ)という展望台に行き、パハリートスに戻る約4.8kmのコース。高低差は多少ありますが、気軽に歩くことが出来るコースです。ルート上の道はこんな感じ。サン・セバスティアンからパハリートスまでは車で南西に約40分。

     

    アルト・ガラホナイ展望台からの眺め。雲がなければ、テネリフェ島のテイデ山が綺麗に見えます。みんなここで一息ついてました。

     

    ゴメラ島は、 他の場所では見れない植物などがたくさんあります。  街中の道端にも変わった花が咲いていたり。。

     

    もう一つの観光スポットは、Mirador de Abranteアブランテの展望台。崖の上にガラス張りの展望スポット!!レストランの中にありますが、みなさん記念撮影に入って、店でコーヒーなど飲んでます。 サン・セバスティアンからここまでは車で北西に約40分。

     

    ここで穴場をご紹介。サン・セバスティアン港近くに地元の市場があります。色とりどりのフルーツや野菜が置いてあり見てるだけで楽しい。ここで買ったマンゴーはとっても甘くて美味しかったので覗いてみて下さい。

     

    市場の入り口、左手にベネズエラ料理のアレパスを売っている店があります。1個2ユーロ(2019年2月現在の価格)。ここのテルネラ(牛肉)のアレパスが安いし、最高に美味しいんです!!是非、お試しあれ。 

     

    ゴメラ島には、遠く離れた場所同士で会話をする指笛という文化があり、世界無形文化遺産に指定されています。島の周囲は切り立った海岸になっていて、内部は山々に覆われ、段々畑が作られているので、指笛で会話をしていたんですね。

    カナリア諸島の中でも、テネリフェや他の島ほどリゾート地化されてなくて自然が一杯のこの島を楽しんでください。

     

    Sky 


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