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無形世界遺産にも指定されているフランス料理。フランスへ旅行にきたら、おいしいワインとともに、フランスの名物料理を食べたいものですよね。
有名なフランス料理の1つ、エスカルゴ。エスカルゴとは、フランス語でもちろん「カタツムリ」の意味、ガーリックバターで調理した、フレンチの定番ですね。フランスではブルゴーニュ地方のエスカルゴが一番有名です。
エスカルゴはコースの前菜として、食べられるのが一般的ですが、パリにはエスカルゴの専門店もあります。
エスカルゴは、エスカルゴ専用の銀のプレートにのせられてきます。
食べ方、というほどのものでもないのですが、今日は初めてエスカルゴを食べる方に、簡単な食べ方を紹介をします。
エスカルゴを注文すると、銀色のはさみのようなものがついてきます。
この器具と、ケーキフォークのようなふたまたのミニフォークを使って、エスカルゴを食べます。右利きの方は、左手にこのはさむ器具、右手にミニフォークでです。
はさむ器具でエスカルゴを一気につかみます。口のあいている部分が上にくるようにつかみます。オイルですべりやすいのでご注意ください。私はここで失敗しエスカルゴを飛ばして、前の席に座っていた方のお洋服に一生取れないシミをつけてしまったこともあります。
エスカルゴをしっかりおさえたら、ふたまたのミニフォークで中からブツをひょいっとほじくります。フォークを少しねじりながら引っ張りあげるのがポイントです。サザエを食べるようなイメージですね!
食べ終わったエスカルゴは、口の部分を下向きにしてまたもとの場所に置きます。
ほとんどのフレンチレストランでは切ったバゲット(フランスパン)が料理と一緒にでてきますので、パンをちぎって、ガーリックバター、パセリソースにつけて食べるととってもフランス人っぽいです。太るんだよな~と思いながら、やめられません。
このエスカルゴプレートは、6個用、12個用、
そしてこの36個用まであります!私はまだ見たことはありませんが、もっと上のサイズもあるのかも?
日本へのお土産として、エスカルゴの殻と中身がセットになったものも百貨店やスーパーで購入できます。(中身は缶詰に入っています。)
殻に中身を詰めて、ガーリックバターと刻んだパセリを混ぜて殻に入れ、最後に焦がし用にパン粉をまぶしてオーブンでこんがり焼いて食べたらとってもおいしかったですよ!エスカルゴの味を日本にお持ち帰りたい方はぜひお試しください。
(秋)
エスカルゴの食べ方
2014-03-03
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