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オランダ人画家ゴッホが亡くなるまでの最期を過ごしたオーヴェル・シュル・オワーズ(Auvers-sur-Oise)。ゴッホはここオーヴェル・シュル・オワーズで、約2ヶ月の間で実に70枚もの絵を描いたといわれています。
オーヴェル城 Chateau d'Auvers sur Oise
駅はとってものどかな無人駅。駅を出て左手に観光局がありますので、そこで村の地図を入手しましょう。観光客のお姉さんが、この村を訪れる観光客の100%がゴッホ目当てだということで、ゴッホの軌跡を巡る地図をくれました。
村では、実際ゴッホの絵のモデルになった風景であることがわかるようにパネルが設置されていて、実際の風景と絵を比較できるようになっています。
『カラスのいる麦畑』
『オーヴェルの教会』 (逆光でスミマセン)
ゴッホが下宿をしていたラヴー亭(Auberge ravoux)。ゴッホが自殺を図り息を引き取ったのもここラヴー亭です。
中でもぜひ訪れていただきたいのが、ゴッホが眠るお墓。お隣には、ゴッホの絵の才能を信じて絵の画材費や生活費を援助していた弟、テオが眠っています。ゴッホが亡くなった翌年、弟テオも憔悴し病気で亡くなってしまいます。2人の強い絆が感じられるこの2つの並んだお墓、ぜひ訪れてみてください。
穏やかでゆったりとしたオーヴェル・シュル・オワーズの村、パリから日帰りで半日でいけますのでオススメです。
オヴェール・シュル・オワーズ Auvers-sur-Oise
Zone5 ローカル線H Auvers-sur-Oise駅
パリから電車で30分~45分
(城)
ゴッホ終焉の地 オーヴェル・シュル・オワーズ、パリから半日日帰りでいけます!
2016-01-20
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