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パリのビストロでお馴染みのステーキタルタル。
説は色々あるそうですが、遊牧民のタルタル人から伝わった食べ方で、
食用として連れた馬の肉を細かく刻み、それを袋に入れて鞍の下に置き、自分の体重の重さと馬の動きで潰してから味付けをして、生のまま食べていたそうです。
日本では生肉はもうお目にかかれませんが、ほぼほぼビストロに行くと定番メニューとしてあります。
お肉屋さんやスーパーでもタルタル用に生肉が売られています。
味付けは大体同じで、
牛の生肉+玉ねぎ+卵黄+ケッパー+パセリ+オリーブオイル+ビネガー+マスタード+塩コショウ+ケチャップ
★こんな感じです★
お店によって自分で混ぜるところや、すでに混ぜてくれているところ、表面だけ少し焼いてくれるところなど様々・・
塩コショウやケチャップはお好みで自分で追加します。
★自分で混ぜるタイプです★
フランス人に生肉は夏はちょっと危険ですね。と言ったところ、
「夏だから生を食べるんだよ、冬は暖かいものが食べたいでしょ」と言われ、
なるほど(?)と考え方の違いを目の当たりにしました。
結構ボリュームがあるのにサラッと食べれます。
★自宅で作ってみました★
★ひたすら潰す★
★完成★
つけ和えは決まってフライドポテト!!何故だかわかりません
パリにお越しの際は是非お試しください。
NN
ビストロの定番 ステーキタルタル
2014-07-23
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