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今日は、バルト三国のひとつリトアニアのカウナスにある杉原記念館をご紹介します。
1940年、第二次世界大戦時のヨーロッパ、その中の小国リトアニアで、日本本国からの意向に反し、ナチス・ドイツから迫害を受けているユダヤ人に日本入国を認める「通過ビザ」を発給し続けた外交官、杉原千畝。彼が発給したビザは2000を超え、約6000人ものユダヤ人が生き延びることができたと言われています。
「東洋のシンドラー」とも呼ばれる杉原千畝が赴任していたのはリトアニア第二の都市カウナスです。彼が多くのユダヤ人を救ったカウナス領事館は現在、杉原記念館となっています。
入り口の門には、「希望の門 命のヴィザ」と書かれています。当時、一縷の望みにかけたユダヤ人たちがこの門の前に集まってきたと言います。
杉原記念館内部です。彼の業績がわかりやすく説明されています。
記念館の窓から見えるリンゴの木は杉原千畝が赴任した時からずっとあるそうです。彼はこの木を何度も見ていたことでしょう。
杉原記念館のあるカウナスは、川と森と美しい建物がマッチしたとてもヨーロッパらしい素敵な街です。
海外で知る日本人の秘話には、時に胸が熱くなります。
小さな異国の地で今も語り継がれる「命のビザの物語」、その舞台を訪れてみませんか。
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バルト三国のひとつリトアニア カウナスの杉原記念館
2016-04-12
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