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こんにちは、日本でもスペインでも暑い日が続いております。
バケーション真っ只中のスペイン、多くの人がマドリッドから皆ビーチやリゾートへ休暇へ行かれております。
1人で海に行く勇気なんてない、、でも、せっかくだから週末を利用してちょっと遠出してみたい!
ということで思い立ち、”サラマンカ”と”アビラ”へ行って参りました。
マドリッドから気軽に行ける、こちらの2都市順番にをご紹介致します。
まず今回はサラマンカ、マドリッドから中距離バスに揺られ約2時間半で到着です。
ヨーロッパでも、イギリスのオックスフォード、イタリアのボローニャ、フランスのパリに続いて有名な大学の街なんだそう。
スペイン最古の大学、サラマンカ大学があり、今も各地から学生や留学生が集まる賑やかな町です。
夕方頃到着してみて、バス を降りてあれ??
思い描いてたような景色と違います・・・
実はバスターミナルも鉄道もバスもターミナルは街の少しはずれにありました。
そこから約20分程歩くと、大きな教会や古い町並みを残すまさに【大学都市】が現れます。
こちら新カテドラル。
正直なところ、教会や聖堂なんて大差ないでしょ?と思っておりました。(猛省)
写真はあくまで写真ですね。たとえ素晴らしい写真であったとしても、一見にしかず!実感しました。
ぜひ、この立派で荘厳な雰囲気をご自身の目でご覧頂きたいです。
ちなみに18時過ぎですがこの明るさです、こちらの姿ももちろん綺麗ですが、日が沈んでからのライトアップはまた圧巻です。
月明かりと外灯、広場に集う人々。なんともロマンチックです。
こちらのファサードの彫刻は有名な言われがあるんだとか。
装飾の中に、小さなカエルがいるとのこと。わかりますでしょうか?
言い伝えも様々なようで、このカエルを見つけると「もう一度サラマンカを訪れることが出来る」とか、「サラマンカ大学に合格する!」「幸運が訪れる」といったものがあります。とにかくパワースポットになっておりまして、お土産屋さんでもカエルグッズが売られております。
他人に教わると効果がなくなってしまうんだとか。。
ですので、ぜひ見つけてみてください!
こちらはサラマンカ大学の中庭、スペインの高名な学者フライ・ルイス・デ・レオンが教鞭をとった講義室が当時のまま残されているとのこと。
入口を通って日当たりのいい中庭に沿って歩くと
とても静かで何だかタイムトリップしたような気分に。
サラマンカはそんなに大きな町ではありません。
見所もぎゅっと町の中心に位置していますので、徒歩観光が楽しめます。
町の中をのんびり歩くと、いろんなものが見つかりますね。
「普段の生活の中でも、きっといろいろと見逃してしまってるんだろうなぁ、、」
なんてことを言いながら歩いてみます。
こちらHuerto de Calixto y Melibea という小さな公園。
7月に訪れましたが、6月などは綺麗な花がいっぱいなんだそう。
今は緑がとても綺麗です、ここから市街地も見渡せます。
ちょっと隠れた憩いの場で、木陰で本を読む人やお散歩する人も。
そしてやっぱり小さな古井戸には鍵が。
道を歩いていると可愛らしい壁も続きます。
そしてこちらがサン・エステバン修道院。
何でもチュリゲラというバロックに似たスペインの建築様式だそうで、コロンブスが滞在していたそうです。
そしてこちらは有名な貝の家。
ちょっと気づかずに通り過ぎてしまいそうなのでご注意ください!
私は案の定周りの建築に圧倒され、うっかり通り過ぎてしまいました。。
サンティアゴ巡礼のシンボルであるホタテ貝のモチーフが壁に付けられています。
さて、この日は土曜日でして、町の至るところでは幸せが舞ってました。
見えますか?塵ではありませんよ。。
ハートです、赤いハートが空から舞っております。
幸せの鐘の音、祝福の声。あら素敵。。
ウエディングや、
ウエディング写真の撮影が行われております。
やっぱり絵になりますねえ、なんだかこちらまで幸せになります。
サラマンカ、夕食にはイベリコのステーキを頂きました♪
美しい景色に囲まれながらおいしいものを食べる。
ウエディングもいいけど、やっぱりおいしいものも心を満たします。はぁー幸せ。
そうこうしているうちに日が沈み、町の至る場所が美しく照らされます。
マヨール広場には夕方過ぎになると、人がたくさん集まってきて、
この日も、朝の2-3時ごろまで賑やかな声が聞こえていました。
サラマンカとても素敵な町でした、
ぜひ皆様もマドリッドへお越しの際は足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
《みゅうでもサラマンカのツアーをご用意しております》
1泊はできないけど行ってみたい、、という方日帰りツアーはこちらです。
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